トピックス#
8: 刑事・保釈
H28.10.29
保釈とは、保証金の納付等を条件として、勾留の効力を残しながら、その執行を停止し、
被告人の身体の拘束を解く制度です。被告人は有罪の判決を受けるまで無罪と推定されているのですから、
できる限り身体の拘束を避けることが望ましいのですが、現行制度上、保釈は公訴提起後の被告人についてのみ認められ、
被疑者には認められていません。
ところで、保釈が認められる場合は、必ず保証金額が定められます。そして、 この保証金は、罪質等にもよりますが、一般的に高額です。例えば覚せい剤使用では200万円前後となります。 保証金が用立てできない場合には保釈金支援制度があり、10万円未満の手数料を支払うだけで保証金を立替えてくれます。 日本保釈支援協会のURLは次のとおりです。 http://www.hosyaku.gr.jp/system/faq/ |
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